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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 目次

クロコダイル革については、ファンの方からビギナーのお客様まで、日頃よりさまざまなご質問をいただいております。その中には、市場の変化や業界の裏事情が複雑に絡み、上辺だけでは真実を見落としてしまうものが多々あります。

このシリーズでは、長年クロコダイル革の流通に携わってきた南澤がプロの視点から、“クロコダイル革の本質”を出来るだけわかりやすくお伝えしてまいります。

Vol.16 「フルオーダーメイド」で依頼したいのですが・・・〜その(2)
Vol.15 「フルオーダーメイド」で依頼したいのですが・・・〜その(1)
Vol.14 クロコダイル革の部位と製品の関係について
Vol.13 「南澤店長の出前くろこ塾」について
Vol.12 職人さんのこと
Vol.11 プロが考えるクロコダイル製品の理想的な腑柄について
Vol.10 お財布の一部に合皮やシャンタンを使用する理由について
Vol.9 お財布の「切り目」と「ヘリ返し」どちらがいいでしょうか?
Vol.8 牛革等一般の革製品の職人さんとGAUDIEの職人さんではどこが違うのですか?
Vol.7 デパート(大丸松坂屋百貨店)では、どの商品が見れるのでしょうか?
Vol.6 グレージング(シャイニング)仕上げとマット仕上げ、どう違うのでしょうか?
Vol.5 クロコダイル製品のお手入れはどうしたらいいですか?
Vol.4 クロコダイル革の等級(キズ)について
Vol.3 クロコダイル革の特別、限定カラーについて教えてください。
Vol.2 ネットで見つけた某社のクロコダイル長財布とても安いけど、どう思いますか?
Vol.1 ブランドの財布の柄が大きいのはどうしてでしょうか?

GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.16

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Q:「フルオーダーメイド」で依頼したいのですが・・・
 〜その(2)作り手(職人さん)不足について

革製品業界において、職人さん不足が大きな問題になっています。そんな中で、GAUDIEのモノづくりを支えてくれている専門技術を持った職人さんたちの存在価値についてお話したいと思います。

A:革製品業界において特に重要な役割を果たす作り手さんは年々減り続け、このままでは近い将来一人もいなくなってしまうのではないかと思われるほど深刻な事態となっています。

全体数が減っている上に、特定の分野を得意とする職人さんに限ればまさに激減していると言っても過言ではありません。

例えば、同じ靴でもドレスシューズとカジュアルシューズでは“造り”という観点からは明確な差異があります。ドレスシューズを作らせると素晴らしい腕を発揮する職人さんがいたとします。でも、彼がカジュアルシューズを作ったら、スタイリッシュすぎて肝腎のカジュアル感がもの足りないということが起こります。それは、財布やバッグの場合も同じ。例えて言えば、ラーメン屋さんに日本蕎麦を注文するようなもので、不味くはないがイマイチ、ということになるのです。

これは素材に関しても同様で、牛革専門の職人さんにクロコ製品を頼んでも、日々取り扱っている素材ではないので、肌感覚でその特性を把握することは難しいでしょう。

革製品のメーカーにとっては、なんでも作れるオールマイティーな職人さんは柔軟な対応力があり、ありがたい存在のような気もします。しかし、クロコダイル革という特殊な素材にこだわっているGAUDIEにとっては、そんなオールラウンダーよりも、一つの分野に徹底的に打ち込んでいるエキスパートが頼りになります。長年クロコダイル革でのモノづくりに携わってきた専門の職人さんでなければ、めざすクオリティには届かないのです。

これからの時代、どの業界でも個性や専門性を持つということでしか生き残れないのではないかと思います。GAUDIEはクロコダイル製品の専門家として、全国のクロコダイルファンの方々のために私たちしかできないモノづくりを追求し、私たちしかお伝えできない情報を発信し続けたいと考えています。

GAUDIEが稀有な職人技を生かし、プロデュースした製品の一例です。

マットライトブラウンの万年筆ケース ミッドナイトブルーのホールカットシューズ

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.15

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Q:「フルオーダーメイド」で依頼したいのですが・・・
 〜その(1)クロコダイル革の特性をご理解頂くこと

最近バックや靴のオーダーメイドのご要望が増えてきており、重要なテーマになりますので、何回かに分けてお話ししたいと思います。

A:モノ余りが叫ばれる昨今、オーダーメイドの流れは加速しているようです。 私たちGAUDIEでもクロコダイル革を使用したフルオーダーメイド、いわゆる特注品の製作を行っております。

アイテムとしては、お財布、ベルト、時計ベルト、バック、靴、コートやジャケットなど多岐に渡りますが、それぞれのアイテム別に素材を知りつくした職人さんがいるからこそできる−−−職人さんたちには、本当に感謝しています。

お客様が望まれるものや作りは、十人十色で様々ですが、今回は一番わかりやすいバックを例にして簡単にご説明させて頂きます。

初めにクロコダイル革の素材としての特性上、作れる形、デザイン、があること。
或いは作れるけど見た目やご使用上何か不具合が生じてしまう。
まずこのことをご説明し、ご理解頂く必要があります。
もっと言うと、牛革では問題なくできても、クロコダイル革だと難しいというケースは多々あるものです。

更にクロコダイル革でもグレージング、マットそれぞれの仕上げで作れるもの、作れないものがあります。 特にグレージングはシワになりやすい性質があることで、出来上がった製品がシワだらけなんてこともあり得るのです。 例えば袋物と言われる袋状に加工されているバックをグレージング仕上げ革で製作するとシワが多く発生してしまうことは目に見えています。

このように一番大事なクロコダイル革、そして仕上げの違いによる特性をご説明し、ご理解して頂くことが私たちの重要な仕事になっています。
私たちも商売である以上、基本的になんでも出来ます、作れますと言いたいのはやまやまですが、出たとこ勝負で強引にお受けすることによって職人さんを困らせ、そして出来上がった製品でお客様にご迷惑をおかけし、最終的に信頼を失ってしまう。
そんなことにならないように、素材と作る製品についての関係は、職人さんとも充分に議論して、必要に応じてお客様にもご理解頂くように心がけています。

ナイロン製のバックを基にしたトートバック。ベースはマットネイビーで持ち手はグレージングダークブルー。 こちらも基はナイロン製。クロコにすると別ものの重厚感。 木型作りからアレンジした靴。3〜4ヶ月くらいかかりましたが、スーパーブランドも凌駕するくらいの靴に仕上がりました。

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.14

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Q:クロコダイル革の部位と製品の関係について

クロコダイル製品にとってその腑柄は、他の素材にない一番の魅力です。
お腹の「センターどり」が価値が高いことは言うまでもありませんが、アイテムによっては、顎や尻っぽなどの部位が向いている場合があります。

A:クロコダイル革の最大の魅力は、種類、サイズ、さらに1枚1枚個体差による腑柄模様の違いにあります。

そして同一種類でも部位(革の部分)によってその腑柄模様による表情は異なります。
つまり顎は顎、お腹はお腹、尻っぽは尻っぽそれぞれが独特な表情を醸し出しています。

スモールクロコの顎 お腹 尻っぽ

私たちGAUDIEの製品も長財布の様にお腹で「センターどり」した方がいいもの、名刺入れはあえて顎の部分が綺麗だったり、ベルトは男らしく尻っぽの「竹腑」で決めてみたり、製品によって一番合う腑柄で製作するように心がけています。

一方、作り手である職人さんにとっては、柄の見た目以上にそれぞれの部位の特性を理解した上で、例えば部位によってはそんなに薄く漉けないとか、「アリ」と呼ぶ長財布の折れ曲がる部分にはどの部位がいいとか、そんな作り手ならではの発想によって、長くご使用頂いた時に、より手に馴染み型崩れがしにくいような製品作りを常に理想としております。

見た目はかっこいいけど、しばらく使っていたら型が崩れてきたりしないように柄の美しさと機能面、両方兼ね備えた製品、実はそんなに簡単なことではないのですが、GAUDIEではいつも頭に入れて製品作りをしています。

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.13

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Q:「南澤店長の出前くろこ塾」について

私たちGAUDIEホームページやブログでお知らせしておりますが、「南澤店長の出前くろこ塾」開催の運びとなりました。
⇒「南澤店長の出前くろこ塾」詳細情報

A:最大の目的はクロコダイル革全般のこと、私たちの商品やサービスのことをより多くの方々に知って頂くため、特に会員のご登録は頂いているものの、なかなか東京のショールームまで行くチャンスがないという方々のために、こちらから出向かせて頂き、ショールーム同様実際の革や商品をご覧頂きながらご説明するという私たちにとっては貴重な試みになります。

実は2年ほど前に名古屋で一度個別に会場を借りて試みたことがあり、その際もたくさんの方々に来て頂いた経緯がございます。

常日頃からクロコダイル革、そして特に製品につきましては、どうしてもおわかりにくい部分が多く、一例として、他の商品に比べて価格の差がありすぎること、その価格差はどういうことが原因なのか?またクロコダイル革の種類のことなどクロコダイル革、製品業界に30年以上携わっている私自身が直接ご説明させて頂くつもりです。

一部のお客様からは、参加すると何か購入しないといけないではというお声をお聞きしましたが、もちろんご注文、ご購入頂ければ嬉しいです。でもそれより、クロコダイル革に関する正しい知識や情報を通してより広く私たちのブランドGAUDIEのことを理解して頂くことが重要なのです。私たちGAUDIEはクロコダイル革、そして作り手である職人さんを大事に考えています。くろこ塾を通じてそんな思いを皆さまと共有できればこの上ない喜びです。

クロコダイル革製品ほど、百聞は一見にしかず、ご自分で革や製品をご覧になることが必要なものはないと考えています。
ご準備させて頂く都合で、ご予約に際しまして、ご覧になられたい革、製品、そしてお知りにないたいこと等、事前にお知らせ頂けますと幸いです。


ショールームにてお客様との2ショット

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.12

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Q:職人さんのこと

A:一言で職人さんと申し上げてもお財布など小物の職人さん、バッグの職人さん、靴の職人さんとそれぞれ異なります。そしてまたそれぞれの中で牛革専門、クロコなどエキゾチックレザー専門、或いは両方できる人など、さまざまです。

更にお一人で最初から最後まで作る人、工場として生産ラインがあり、分担作業で作る場合など(靴工場などはこの場合が多いですが)様々なのです。

通販の製品のようにある一定の期間にある程度の数量を作らなければならないケースなどは、正に工場ラインが向いているかと思います。

反対に私たちのようにクロコ専門、そして一つ一つ時間をかけて丁寧に製作するような場合は、反対に一人の職人さんがじっくり最初から最後まで製作するということになりますね。

私たちGAUDIEの製品作りに携わって頂いている職人さんの中で、お財布作りをお願いている「比留間さん」「小川さん」についてご説明したいと思います。

お二人ともに共通することとして、そもそもクロコダイル革を中心としたエキゾチックレザー製品作りを専門に手掛ける家業であること。幼い頃から間近で革、そして作りに接し、知らないうちに革のこと、製品作りのポイントを肌で感じながら成長していかれたのです。

比留間さん 小川さんと革を見ながら打ち合わせしているところ

そんなサラブレットだからこそ、本来あるべきクロコダイル製品のあるべき姿、本質を頑なまでに守りとおしているのです。それは決局お使いになるお客様のことを考えてのことであるからこそ、私たちも安心して大切な革をお預けできるのです。

今の世の中、本当の意味での専門家が少なくなり、何でも屋さんばかり増えてきておりますが、私たちGAUDIEはお陰さまで本当の専門家に支えられてクロコダイル製品づくりの王道を歩んでいけるのです。

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.11

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Q:プロが考えるクロコダイル製品の理想的な腑柄について

テレビ通販を始めとした低価格帯商品が増えている状況に合わせるようにお客様から腑柄に関するご質問やご要望を多く寄せられるようになってきました。

A:そもそもクロコダイル革を含めた全ての爬虫類皮革製品は革をどのように使うか、革をどのように加工したらより良い製品になるのかということが一番重要なことであり、モノ作りの経験豊富な職人さんが日々頭を悩ませ、手間と工夫が一番必要な部分なのです。

残念なことですが、最近、革製品全般として、価格を抑えるということが再優先のテーマとなり、所謂「引き算のモノづくり」が市場の大勢を占めています。安く設定した(された)販売価格から利益、加工賃などを引き、残った部分が一番重要な素材代として当てはめられるので、柄のことまで拘るつもりも余裕もないそんな製品が市場で横行してしまっています。

反面、腑柄についてご説明するにあたり、必ずと言ってもいいほど意識されるものにスーパーブランドの製品があります。高級感を演出するプロである彼らの製品、確かに宝石のように綺麗で細かい柄に見えるものがほとんどです。(そうでないものもありますが)
スーパープライスなゆえに出来ること、反対にスーパー有名なゆえにエンドユーザーの目を惑わすことができること。それだけ有名で高価なのだから、絶対に正しい筈だというように宗教のような信仰心から実はそれほど考えて拘った革の使い方をしているわけでもないのです。
その証拠にクロコダイルの種類以外に皮(革)や加工に関する情報がほとんどなく、また店員さんでさえほとんど知らない、わからないということなのです。

全ての皮革製品はその製品の見た目以上にお使い勝手、使いやすさや長期間使用した場合の変化や耐久性を第一に使用部位を検討するものであることその意味でクロコダイル製品の場合はお腹の部位が一番適していること、第二にその素材の持つ特徴、らしさ、美しさを一番表現できる柄にすることこれが正に「センターどり」と言われる手法なのです。


これぞ「センターどり」両サイドに細かい玉腑が見てとれる

私たちは、その時々の革のバリエーションの中で一番適していると思える腑柄を採用し職人さんたちの意見を踏まえた上で最終的に決定しております。

一例を申し上げますと、とあるお客様よりあるブランドのクロコダイル革ベルトを購入し、使用していたら腑が捲れて切れてしまったというお話を聞きました。
まずあり得ないことと思ったのですが、唯一考えられることは、クロコダイル革の部位の中で革の状態から既に腑が捲れ上がっている部位があります。何を隠そう、私たちも以前その部位の一部を使用し、お客様にご迷惑をお掛けした経緯があります。おそらくそのブランドのベルトも同じ部位を使用していたものと思われますがそれにしても切れてしまうことはないのに、そのことは依然として不思議ですが、それはさておき、明らかに使用しない方がいい部位なのです。


革の段階からめくれ上がっている足の部位

尻っぽ先の部位

見た目の感覚的なお好みはいろいろですが、それだけではない、専門的な奥の深い世界が実はあるのです。
見た目だけで判断され、失敗するより「餅は餅屋に」任せて頂いたらいかがでしょうか?

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.10

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Q:お財布の一部に合皮やシャンタンを使用する理由について

時々お客様から合皮やシャンタンなどの人工皮革を一際使用しないでお財布を作って欲しいというご依頼を頂きます。


長財布カードポケット内部合皮の裏側


お財布仕切り裏側の「シャンタン」

A:伝統的にクロコダイル革製の商品は一部、例えばカード収納ポケットの内部、コインポケット内側などに合皮やシャンタンなどの人工皮革や生地や布などを使用して作られています。

それには理由があって、なるべく薄く、すっきり仕上がった製品にするために、革よりも薄くより柔軟性のある素材をということで職人さんが好んで使用しております。特に設計上、型紙が何枚も重なりあう箇所、例えばカードポケットの様な部分でクロコや牛革と重ね合わせないといけないような部分については、敢えて薄く、柔軟性のある人工皮革を使用することによって、内部にお金やカードを収納したときもそれほど厚みを感じずにスッキリした、しかも軽い状態でお使い頂けるわけです。

一方、お客様の中で特に合皮については、劣化するのではないかというご心配もおありかと思いますが、昔に比べると合皮の品質もかなり良くなり、箱に入れたまま箪笥の中など風通しが悪く密閉された場所に長期間仕舞っておくなどしなければ、劣化という現象は起きにくいものです。

今回のQ&Aをこの話題にするにあたり、インターネットを通じて主に「合皮の劣化」について調べてみると、なるほど「必ず劣化する、しかも2〜3年くらいで」という情報が大きく取り上げられています。よく読むと、ほとんどのケースがバックの表地全体か裏地全体が合皮とかなり大きい面積で使われている言うなれば「合皮のバック」、そして「何年もクローゼットにしまいぱなしだった」とか「2年くらい放置していた」はたまた「大事に大事にクローゼットの奥に保管していたのに・・・」(笑)など、劣化は起きるべくして起きているという感じに思えます。ましてや合皮であったこともわからなかったなどと言うケースも多いようです。

私たちにとって合皮やシャンタンという人工皮革や生地は、あくまでもクロコダイル製品の良さを引き立てるためにという長年クロコダイル製品専門に手がけてきた職人さんの知恵によって、表には現れない一部分に使用しているのです。絶対に劣化しない保証をしますとは言えませんが、そういうことよりも、スッキリした状態で長く大切にご愛用頂くことを重視し、そのために部分的に使用させて頂いているのです。

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.9

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Q:お財布の「切り目」と「ヘリ返し」どちらがいいでしょうか?

お財布のご購入をお考えの方々から必ずと言ってもいいくらい聞かれる質問ですが、それぞれの特性が異なり、それぞれの良さがあるものです。

A:私たちGAUDIEのお財布でも「切り目」と「ヘリ返し」2つの異なる製品が存在します。またそれはそれぞれ異なる作り手(職人さん)によって製作されております。価格の違いは製法の違いというよりもクロコダイル革の種類や使用枚数によって決まっておりますが、テーマが違いますので、ここでは割愛させて頂きます。

それそれの製法の代表的な製品と致しましては:

■「切り目」タイプ
無双長財布(切り目)[HI1300]
無双長財布(切り目)笹マチバージョン[HI1300-S]
■「ヘリ返し」タイプ
クロコダイルロングウォレット10枚カード[M0702]
クロコダイルロングウォレット10枚カード(無双)[M0702M]

グレージンググレーのへり返し

まず見栄えの点から簡単に申し上げますと、薄くスッキリした仕上がりの「切り目」に対して、ある程度しっかりした安心感がある「ヘリ返し」ということになりますが、「ヘリ返し」は字のごとくへりを折り返していますので、「無双」の場合よりも内側を牛にした場合に端にちょっと覗くクロコがオシャレに感じたりするものです。

よくお客様から耐久性という観点からどちらがいいでしょうか?とご質問を受けますが、私からいつも申し上げるのは、「どちらでも大切にお使い頂ければ同じですよ」と。

「大切にお使い頂く」とは具体的にどのようなことを言うのかですが、例えば「ヘリ返し」の場合、もっともわかりやすく悪い例と致しまして、お尻のポケットに常にお入れになり、出し入れすることによって常にヘリ返し部分が強く擦れ合うことにより、その摩擦でヘリ返し箇所が捲れたり、切れたりしやすくなります。出来れば上着のポケット或いはバックにお入れ頂くことをお薦めしたいと思います。そもそもお金を入れる大事なお財布をお尻に入れるということ自体、あまり良いことではないですね。

次に「切り目」ですが、別名「磨き」とも言われる「切り目」製法は、より薄くしたコバ(切断面)に磨きをかけ、着色をしているので長年使用することによって所々色が剥げてくるという状況が発生します。こちらも「大切にご使用頂く」つまりご使用中に極力、コバ(切断面)が他のものに触れないようにすることによって色が剥げてくるという現象を回避することが出来るのです。

無双長財布コバ(切断面) ロウウエッヂウォレットの見事なカード段断面
⇒クロコカーフコンビネーションロウエッヂウォレット[0115KA01]

そうは言っても不可抗力によって起きてしまった場合に、その状態によって処置が異なるため一概には申し上げられませんが、上記「切り目」の色剥げの場合は再度磨き直し着色することによって元通りとは行かないまでもかなり修復させることが出来ます。

⇒GAUDIEクロコダイル製品補修(仕上げ直し、クリーニング)サービス

「切り目」と「ヘリ返し」それぞれの特徴、良さを理解して頂いた上でいつまでも大事にお使い頂ければ甲乙つけがたい存在になるものだと思います。せっかくのクロコダイル製のお財布なのですから。

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.8

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Q:牛革等一般の革製品の職人さんとGAUDIEの職人さんではどこが違うのですか?

ショールームにご来店のお客様やデパートのイベントなどでGAUDIEのモノづくりについてご説明させて頂くときに、必ずお話しすることです。私たちGAUDIEにとって革と職人さんは切っても切れない関係です。

A:そもそもクロコダイル革等爬虫類皮革製品と牛革等一般革製品では作り手である職人さんたちの生業は異なるものです。
私たちが加盟している同業者組合も「全日本爬虫類皮革産業連合会」と言い、爬虫類皮革を専門とした販売会社、メーカーが所属しています。同様に工場や職人さんたちの世界でも扱う素材によって製作の方法から作り手のモノづくりの考え方まで異なるものです。

それははじめからある程度の数量を作ることを前提としているか、一つ一つ少量を丁寧に作るのかによって全然違うのです。全ての革製品がそうだというつもりはありませんが、職人さんのギャラはかかった時間で決まるため、製品そのものの付加価値が高いものでないと時間も掛けられないということになり、結果として見た目や価格のみを追求してしまうことになるのです。

決められた時間にある程度の量を作らなければいけない場合は効率を重視し、要所で機械を使いながら、芯からまとめあげていくという方法で製作し、画一的な製品で量をたくさん仕上げることができる、その代わり手作業による工程も少ないために作り手の感覚による調整をすることができない、いわゆる工業製品的な製造方法です。

片や私たちのようなクロコダイル革に代表されるような爬虫類皮革製品の場合は、特定の商品を少量作ることを旨としているため、効率などの生産性よりも革の加工からじっくり時間を掛けて製作することにより、革の風合いや質感が目いっぱいご堪能頂けるような製品、そして長くお使い頂いたときに型崩れがしにくいような作り方をしております。それは長年家業として素材と向き合ってきたことによる蓄積された経験と勘に裏付けされたものなのです。

職人さんというと縫製作業を思い浮かべる方が多いかと思いますが、縫製はたくさん製作することによってかなり慣れていて綺麗(特に海外製は若い工員さんが数をこなすことによって縫製レベルは日本以上かと思います)であっても、一番肝心な革のことがよくわかっていないために製品がボテッとしている(スッキリ仕上がっていない)、或いは本来使用しないほうがよい革の部位を使ってしまっているなど、比べてみなければわからないこと、目で見てもわからないことなど一般の方々にはおわかりにくいこともあるかと思います。そこは昔からクロコダイル革をはじめとする爬虫類皮革製品の製作一筋に生きてきた本当の意味での専門家にお任せ頂ければと思います。

工業製品が次から次へと溢れている昨今、専門家による専門的な製品に目を向けて頂く方々が増えてきていることは嬉しいことです。

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.7

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Q:デパート(大丸松坂屋百貨店)では、どの商品が見れるのでしょうか?

GAUDIE製品を一度手に取ってみたいというお客様で特に名古屋、大阪地区にお住まいの方々からよくお問い合わせ頂く質問です。

A:GAUDIEでは本店ショールーム以外に、大丸松坂屋グループ3店舗にコーナー展開をしております。
大丸松坂屋3店舗の情報は、GAUDIEホームページからもご覧頂けます。
⇒大丸東京店 ⇒松坂屋名古屋店 ⇒大丸心斎橋店

そもそも大丸東京店とご縁を頂き、その後松坂屋名古屋店、大丸心斎橋店と続けてお取り扱いを増やして頂いております。各店舗ともとても利便性の良いところにありますので、平日でもご出張時などにお立ち寄り頂くのは便利になっております。

ご覧頂ける商品についてですが、各店舗それぞれ特色が異なり、それぞれ人気のある商品、売れる商品が異なるため、メインで展開している商品もそれぞれ違います。

■大丸東京店
東京駅八重洲口に隣接しているため、ビジネスマンが比較的多く、長財布系を中心によく売れている。
そのため、クロコダイルロングウオレット10枚カード(無双)[M0702M]
無双長財布(切り目)笹マチバージョン[HI1300-S]
両商品をメインになるべく在庫を切らさないようにしております。
その他、お財布売り場にしては大きい商品であるクラッチケース[M0905]
ベルト、ペンケース、コンパクトキーケースなど3店舗の中では一番多くの種類をご覧頂けます。
■松坂屋名古屋店
名古屋の商業の中心地中区の栄にあり、大通りに面していて近くに大きな駐車場もあり、おクルマでのご来店も便利です。
オーガナイザーウォレット[FK1205]を中心としたファスナータイプの長財布が売れています。
そのためファスナータイプを中心とした品揃えをしています。
その他バックのオーダーメイドなど、お財布売り場を経由した特注品のご依頼も多く頂いております。
■大丸心斎橋店
地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」から直接入店することが出来てとても便利。販売員さんもとても熱心ですので、在庫のない商品のことやクロコダイル製品全般についてもお気軽にお尋ね下さい。
名古屋同様ファスナータイプの長財布を中心に売れています。
イベント時にはたくさんのお客様に来て頂き、「オーナーズワンサービス」のご利用、靴やバックのご注文もたくさん頂いております。

<ご理解頂きたいこと>
各店舗それぞれ売り場の限られたスペースでの販売となっているため、限られた商品点数での展開となっており、GAUDIE製品全てをご覧頂けるわけではありません。
特に新商品、靴、バック、LEON掲載商品などはイベント開催時以外でご覧頂くことは出来ませんので、もしご興味のある方はGAUDIEフリーダイヤルの方へ直接お問い合わせ下さい。
また「今月の限定カラー」、「特別カラー」も限られた革の枚数でのお取り扱いとなりますので、GAUDIEへ直接お問い合わせ頂きます様お願い申し上げます。

<イベント開催>
7月は大丸東京、8月は大丸心斎橋店でイベントを開催させて頂きます。
日頃売り場でご対応できない様な商品やサービスのことに関しても承りますので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

各店舗イベント風景

大丸東京店

松坂屋名古屋店

大丸心斎橋店

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.6

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Q:グレージング(シャイニング)仕上げとマット仕上げ、どう違うのでしょうか?

クロコダイル製品を初めてご購入されるビギナーの方や特定のカラー例えばブラックやブラウンでどちらの仕上げがいいか悩まれる方がたくさんいらっしゃいます。

A:クロコダイル革や製品はよく「革の宝石」と喩えられますが、この場合はグレージング仕上げのことを言います。宝石とも喩えられるその光沢感は高級素材クロコダイルの高級感そのものの代名詞とも言えます。但しその輝きは永遠ではなく、ご使用過程での細かいシワやキズ等の発生と合わせて、艶(輝き)は、なくなってくるものです。ある有名通販で「使い込むほどに艶感が増す」などと堂々と嘘を言っているときはさすがに驚きました。

それはともあれ、一番知っておいて頂きたいことは、お使い込まれたときにどの様な状態になるか、いわゆる経年変化のことでしょう。私のブログでも何回か詳しくご説明させて頂いておりますので、ご参考までにお読み頂けると幸いです。
http://ameblo.jp/gaudie-shopstaff/entry-12009296103.html
http://ameblo.jp/gaudie-shopstaff/entry-11602411746.html

グレージングにしてもマットにしても経年変化の前提となるのが、「大切にお使い頂くこと」になりますが、雨、汗に濡れてしまった場合の速やかな乾拭き、日々のお手入れ、また時々中の収納物を取り出し空にして休ませてあげることなどが必要です。それを踏まえた上でグレージング仕上げの経年変化は、艶自体はなくなるものの、その表情はご使用過程で出来た細かいシワや擦り傷と調和しマット調で独特な味わい深い表情に変化していくものです。

マット仕上げは単純にその経年変化、主に手の脂や乾拭きすることにより光沢感は増し、色合いの変化(濃く変化)お楽しみ頂ける仕上げを施されております。そのため大切にお使頂ければ毎年その変化をお楽しみ頂ける筈です。

マット仕上げの変化が一番特徴的にわかりやすいライトブラウン

マット仕上げはその名のとおり、柔軟性があり、シワになりにくい、キズ等も目立ちにくく、補修もやりやすいなど、高級感ではグレージングには叶わないものの、気軽さはマットの方があります。

一見してグレージングはガラスのように繊細で小さいシワやキズなどが目立つので、余程神経質に扱わないといけないのではないかと思われがちです。確かにマットに比べると目立ちやすいという側面はあるものですが、本当に大切にお使い頂きながら、発生してしまったシワやキズは、ある一定の時間が経過することによって全体の経年変化の一部として受け入れて頂く、そんなお心がけも必要かと思います。

グレージングにしてもマットにしてもそれぞれの良さや特性がございますので、最終的にはお客様ご自身でお決め頂くことになりますが、そのために私たちの役目は出来るだけ正しい情報をお伝えすることと考えております。

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.5

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Q:クロコダイル製品のお手入れはどうしたらいいですか?

革製品をご購入されたお客様にとって、末永くご使用頂くために定期的なお手入れは必要ですが、その前にもっと重要なことがあります。

A:.私たちが「補修サービス」を開始する以前から、いろいろなお客様(GAUDIE製品でないものを購入されたお客様も含めて)より、お手入れに関するご質問はとても多いのです。
⇒GAUDIEクロコダイル製品 補修(仕上げ直し・クリーニング)サービス

「補修サービス」などでお預かりしてみますと、そのご使用になられている状態は千差万別です。つまりお手入れの前に、どれだけ大切にご使用なられているかが状態を見ればよくわかります。

極端なケースでは、汗を多くかかれるタイプの方が毎日手のひらに汗をかかれた状態でお財布に触り続けることによってお財布本体に汗が染みこんでしまい白っぽい膜が出来てしまう、または雨に濡らしてしまいそのまま放置してしまうことによって同様な状態になってしまうなど、私たちにしてみれば「お客様、多汗症ですか?」とか「乱暴に使われていないですか?」などとお聞きすることは出来ないので、困ることが時々あります。
「まだ○日しか使用していないのにこんなになってしまった」とおっしゃるお客様が多いですが、仮に短い日数であろうと、良くも悪くも状態が変化するにはそれなりの理由があるものです。

その反対にとても大切にご使用頂いているお客様のものは、私自身も感心するほど、見事な状態、自然な経年変化が起きて本当に深みのある素晴らしい状態のものが多いです。

このように「お手入れ」以前にその素材の特性をご理解頂きながら大切にお使い頂くことが、正しいお手入れのための前提条件になると言えます。

「お手入れクリーム」は魔法ではありません。状態が良くない場合にクリームを塗ることによってもっと状態が悪化してしまうことになります。
「お手入れクリーム」の前に、毎日のように「乾拭き」、雨や汗に濡れてしまったときはすぐに「乾拭き」をまずは心がけて頂きたいものです。

グレージング製品用 ケア&メンテナンスクリーム[CRE-G]
マット製品用 ケア&メンテナンスクリーム[CRE-M]

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.4

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Q:クロコダイル革の等級(キズ)について

「今月の限定カラー」「特別カラー」及びグレージング仕上げの薄いカラーでお財布をご注文頂いたお客様から「気になる箇所(キズ)があるのですが、何でしょう?」とご質問をお受けすることが時々あります。

A:基本的にクロコダイル革のキズには2種類あり、「切りキズ(オープンカット)」「治りキズ」とがあります。詳しくは以前ブログでお話したことがありますのでここでは割愛させて頂きますが、クロコダイルも人間や他の動物同様生き物ですから長い間生きていれば自然にキズは付くものです。特に「治りキズ」は一度キズになったものが、治って薄く跡になって見える状態のことですので、人間同様、逆に無い方がおかしいと考えます。クロコダイル革は人工的に作っているものではないので、不自然とも言えると思います。

問題はそれがどのくらい目立つのかということになりますが、クロコダイル革の場合、基本的に薄い、淡い色ほど目立つものです。そしてグレージング仕上げ、マット仕上げと分けて考えたときに圧倒的にグレージング仕上げの方が目立って見えるものです。

私たちが使用させて頂いているクロコダイル革は、あくまでも自然、天然の風合いを大切にした革の仕上げを施したものです。更に申し上げますと、「治りキズ」を含めた全ての革の粗を隠してしまうような「お化粧」をすることによって、風合いを損ない、ひいては経年変化(エイジング)も起きないような革加工をしてしまうことは、私たちは良しとしておりません。

ご参考までに「特別カラー グレージングゴールドブラウン」の「治りキズ」の画像をご覧下さい。


中央部の薄い線状に見えるものが「治りキズ」

革のアップ画像ではある程度はっきり見えますが、お財布など製品になった場合、余程目を凝らさないとわからないものです。

私たち、そして職人さんの方で革を裁断するにあたって重視するのは、まず「腑柄模様」の見極め、そして「オープンカット(切り傷)」を避けること。それらを踏まえた上で「治り傷」の有無と程度を把握し、仮に「治り傷」があったとしても極力製品の目立たない箇所になるようにするなど最大限の注意を払って製品作りをしています。

私はなんでも「天然だから、本物のワニ革だから」と全てを受け入れて頂きたいと申し上げたいわけではなく、クロコダイル革の風合い、柄模様の美しさやカラーの発色の素晴らしさを味わって頂きながら、合わせてクロコダイル革が持つ自然、天然、野性的な部分もご理解頂ければこんなに嬉しいことはございません。

追伸:私のブログで「グレージング仕上げの特性とご使用上の注意」についてご説明しております。合わせてご覧ください。

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.3

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Q:クロコダイル革の特別、限定カラーについて教えてください。

ホームページでご紹介している特別カラー、限定カラーについてのご質問です。
■「特別カラーご紹介」ページ   ■「店長おすすめ今月の限定カラー」ページ

A:私たちGAUDIEでは親会社である日本一のクロコダイル革専門商社「堀内貿易」の協力で、「特別カラー」や「店長おすすめ今月の限定カラー」ということで可能な限りたくさんの珍しいカラーをネットを通じて皆様にご紹介させて頂いております。

「特別カラー/ロイヤルブルー」で製作した特注財布 「特別カラー/シャンパンゴールド」のコレクション

基本的にクロコダイル革をカラーに染色する場合には「染色ロット」というものがあります。染色のためのドラム(太鼓とも言います)に入れる必要最低限度の革枚数がロットです。革の大きさにもよりますが、たとえばお財布サイズの革で最低20〜30枚がロットになります。

このロットに満たないと望むべき色合いにすることが難しくなります。少ない枚数で染色すると色を合わせるのに革の表面に顔料を吹き付けて(スプレー仕上げ)色だけを合わせることになります。つまりお化粧を厚くしている状態と同じことです。この場合、革の表面に強引に色をのせている分、クロコダイル革が本来持つている革の透明感が損なわれるばかりか製品になって使用してもクロコダイル革の醍醐味とも言える経年変化が起こらない味のない表面感、質感になってしまいます。

実際、私のところに見て欲しいということでお持ちになる他社のクロコダイル製品の中には、このように吹き付け仕上げをしているものが多数見受けられます。余談になりますが、キズ等、革の粗も隠すことが出来るこの吹付け仕上げは比較的低価格帯で販売されているクロコダイル製品の必殺技とも言える手段になります。

さて私たちGAUDIEが定期的にご用意できる特別限定カラーについてですが、冒頭お話致しましたように、「堀内貿易」が染色し販売しているカラーの中で私たちがこのカラーは珍しくて貴重なカラーだなと思うものを数枚単位で手に入れて皆様にご紹介させて頂いているものです。

限定カラーが完売となってしまった後、「また同じカラーが仕上がったら教えて欲しい」とお問合せいただくことがありますが、特にクロコダイル革はその時々の原皮の状態やそれに伴う皮から革への鞣しや染色の難しさから、特に薄く淡い色はもう一度同じ色を作くるということがとても難しいものです。その意味で本当にその時だけのスペシャルなカラーになりますので、もしお気に入りのカラーがございましたら、お早めにお知らせください。

クロコダイル革、クロコダイル製品は1枚1枚柄模様が違うことから、人と同じように運命的な「出会い」であると言われています。カラーもまたその時々の「出会い」であると私は思います。

もしこのカラーはピンときたら、ひとまずお問い合わせください。

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.2

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Q:ネットで見つけた某社のクロコダイル長財布とても安いけど、どう思いますか?

クロコダイル製品ビギナーの方に多いご質問で、インターネットで「クロコダイル〜」と検索して見つけた製品の意外な安さに不安になられるようで、電話やメールでお問い合わせを頂くことがあります。

A:私のブログでも何度かご説明させて頂いていますが、革を含めた原材料代が値上がりしている現在のような状況下に限って安売り商法が目立ってきているように思います。
私自身もインターネットでいろいろな製品を見てみると、決まって一定の法則のようなものを感じとることができます。

まず「高級皮革〜」「革の宝石」などという誇張した表現を使用していること、そして革に関する記述、例えばクロコダイル革の種類のこと、その原産国や鞣し(※注)や染色に関することなどはほとんどないか、あっても間違った情報であったりします。間違いの一番わかりやすい例が「カイマンクロコダイル」という表現です。いずれにせよ販売している側の革や製品に関する知識がほとんどないためにとって付けたようなセリフや表現を使用しているにすぎません。
(※注 皮から革へ加工する作業 鞣しの良し悪いしで革の品質が左右される)

一番の特徴はかなり高額な販売価格を設定して、それを消して安い価格で販売していることです。
皆様も他の製品でもよく見られるかと思いますが、たとえば下のような価格表示。

まるでバナナのたたき売りのような売り方、金額以前に安ければ買うだろうという考え方自体に疑問を感じざるを得ません。

他に気をつけて頂きたいこととして、商品の画像イメージに騙されないこと。
どこの会社も売るためにすごく見栄えの良い画像をイメージよく掲載している筈です。ご注文されて届いた製品のギャップが大きいケースは多々あります。

そして次に価格、往々にして革の価格に対して製品価格が安すぎる場合も注意が必要です。どう考えても革の価格がカバーできていないのに、どうして製品を作ることが出来るのか?そんな価格で販売しても利益があるということになると、「原価が相当安い」イコール「たくさん売ることを前提としている」か、或いはどこからかただ同然の価格で製品を調達してきているものと思われます。
クロコダイル製品はスーパーマーケットの生鮮食品と違い、単純に価格だけを比較して購入を決められたりすると後悔されるような目に合われると思います。

他にも心配な要素はいくつかありますが、一番のお勧めは、ご自分が欲しい製品そのものでなくても、どこかでそのメーカーやブランドの製品が見れるのであればご覧になり、説明を聞かれるなどして安心して購入されるか、電話やメールでご自分の疑問点や不安な部分を直接お尋ねになられてはいかがでしょうか?

本物のクロコダイル革で日本の職人さんが丁寧に製作した商品はそれ相応に付加価値が高いものです。
小手先の宣伝文句や価格に惑わされないようにくれぐれもお気をつけください。

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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.1

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Q:ブランドの財布の柄が大きいのはどうしてでしょうか?

こんなご質問をよく、スーパーブランドからの買い替えをご検討中の方から頂きます。手始めに「クロコダイル×財布」等のキーワードで検索され、合わせてデパートや専門店等でクロコダイル製品の実物をご覧になるのですが、最終的に専門家の話を聞きたいということで当店にお問い合わせを頂きます。

入手しにくいナイルクロコの
「センター取り」
大判で長財布の型入れをした様子


スモールクロコダイル
グレージングダークブルー

A:現在、クロコダイル皮は総じて養殖の比率が高く、日本及び世界(特にヨーロッパ)のクロコダイル製品マーケットでは、大判(横幅40cm以上)の需要が大きいのです。そのため伝統的に本来お財布にして柄が綺麗な小判(25cm前後)の革が手に入りにくいという事情を抱えております。
当然どのブランドもなるべく柄の細かい小判サイズを使用したいのですが、カジュアル感のある一部ブランドを除き、やむを得ず大きめの革を使用しているのが現実なのです。

特に人気のあるスモールクロコダイル(ポロソス)につきましては、バッグの需要が大きいのと、相変わらずのスーパーブランドの皮買い占めがあり、小判は非常に手に入りにくい状況なのです。

余談ですが、最近「アリゲーター」を使用しているケースが多いのもこの辺の事情が影響しているものと思われます。

そんな状況の中でも、私たちGAUDIEは日本で一番クロコダイル革を入手しやすい環境でモノづくりをしていますので、伝統的にベストとされる「お財布用サイズの革」での製作を実現しています。
「お財布用サイズの革」でお作りすることによって本当の意味での「センター取り」、お財布の両サイドに玉腑と言われる細かい腑柄を入れることによって四角い竹腑から細かい丸腑へと流れるクロコダイル革の良さを演出することが出来るのです。なんと言っても「柄の美しさ」がクロコダイル革の醍醐味。ぜひ本物を通して、その魅力を味わって頂きたいと思います。

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