店長南澤の【今月のQ&A】
Vol.13「出前くろこ塾」について
Q：「出前くろこ塾」について
A：最大の目的はクロコダイル革全般のこと、私たちの商品やサービスのことをより多くの方々に知って頂くため、特に会員のご登録は頂いているものの、なかなか東京の本店サロンまで行くチャンスがないという方々のために、こちらから出向かせて頂き、本店サロン同様実際の革や商品をご覧頂きながらご説明するという私たちにとっては貴重な試みになります。
クロコダイル革、そして特に製品につきましては、どうしてもご理解いただきにくい部分がございます。たとえば、他の商品に比べて価格の差がありすぎること、その価格差はどういうことが原因なのか？またクロコダイル革の種類のこと等々。くろこ塾では、クロコダイル革、製品業界に30年以上携わっている私自身が直接ご説明させて頂きます。
一部のお客様からは、参加すると何か購入しないといけないではというお声をお聞きしましたが、もちろんご注文、ご購入頂ければ嬉しいですが、それより、クロコダイル革に関する正しい知識や情報を通してより広く私たちのブランドGAUDIEのことを理解して頂くことが重要なのです。私たちGAUDIEはクロコダイル革、そして作り手である職人さんを大事に考えています。くろこ塾を通じてそんな思いを皆さまと共有できればこの上ない喜びです。
クロコダイル革製品ほど、百聞は一見にしかず、ご自分で革や製品をご覧になることが必要なものはないと考えています。
ご準備させて頂く都合で、ご予約に際しまして、ご覧になられたい革、製品、そしてお知りにないたいこと等、事前にお知らせ頂けますと幸いです。
ショールームにてお客様との2ショット
＜ご理解いただきたいこと＞
- ■お買い上げいただいた商品の写真使用について
- 個人を特定できない通常仕様（特注品以外）の商品写真はお客様に断りなく、弊社のHP/FB/ブログに広告宣伝等の目的で使わせて頂く場合がございます。予めご了承くださいませ。
- ■オーダー受注における“腑柄イメージのずれ”について
- オーダーメイドで財布などのクロコダイル製品を提供させていただく場合、納品時にお客様より「イメージしていた腑柄とちょっと違う」というお声を頂くことがあります。
GAUDIEでは、“1枚1枚腑柄が異なる。1枚の革でも部位によって柄が異なる”というクロコダイル革の特性をふまえ、末永くご愛用頂くことを理想とした財布づくりに努めており、よって、お作りする製品の部分部分に使用する革の部位は、見た目よりも革の特性を重視してお選びしております。そのため、お客様がイメージされていた腑柄に合致しないこともありえます。
大変申し訳ございませんが、このような事情をご理解いただき、返品にはご対応できない旨、あらかじめご了承頂きたくお願い申し上げます。 - ■長財布の折れ曲がり部分の凹凸について
- GAUDIEでは全ての長財布商品におきまして「センターどり」を採用し、丸腑と竹腑のバランスが綺麗に入るような型取りを行っております。
またキズ等も同時に避けて型入れをする関係上、どうしても2つに折れ曲がる部分に多少の凹凸が発生してしまうことがございます。
極端な凹凸感にならないよう職人共々最善の注意を払わせて頂きますが、表裏面の腑柄のバランスをより重視したモノづくりを優先させて頂いておりますので、ご理解の程お願い申し上げます。
- ■アリゲーター企画製品の場合
- アリゲーターはクロコダイルとは呼べないため文章内の「クロコダイル」という表記を「アリゲーター」としてご理解ください。
