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店長南澤の【今月のQ&A】

Vol.1 腑柄の大きさについて

⇒目次

Q:ブランドの財布の柄が大きいのはどうしてでしょうか?

こんなご質問をよく、スーパーブランドからの買い替えをご検討中の方から頂きます。手始めに「クロコダイル×財布」等のキーワードで検索され、合わせてデパートや専門店等でクロコダイル製品の実物をご覧になるのですが、最終的に専門家の話を聞きたいということで当店にお問い合わせを頂きます。

A:現在、クロコダイル皮は総じて養殖の比率が高く、日本及び世界(特にヨーロッパ)のクロコダイル製品マーケットでは、大判(横幅40cm以上)の需要が大きいのです。そのため伝統的に本来お財布にして柄が綺麗な小判(25cm前後)の革が手に入りにくいという事情を抱えております。
当然どのブランドもなるべく柄の細かい小判サイズを使用したいのですが、カジュアル感のある一部ブランドを除き、やむを得ず大きめの革を使用しているのが現実なのです。

入手しにくいナイルクロコの「センター取り」
大判で長財布の型入れをした様子

特に人気のあるスモールクロコダイル(ポロソス)につきましては、バッグの需要が大きいのと、相変わらずのスーパーブランドの皮買い占めがあり、小判は非常に手に入りにくい状況なのです。

スモールクロコダイル/グレージングダークブルー

余談ですが、最近「アリゲーター」を使用しているケースが多いのもこの辺の事情が影響しているものと思われます。

そんな状況の中でも、私たちGAUDIEは日本で一番クロコダイル革を入手しやすい環境でモノづくりをしていますので、伝統的にベストとされる「お財布用サイズの革」での製作を実現しています。
「お財布用サイズの革」でお作りすることによって本当の意味での「センター取り」、お財布の両サイドに玉腑と言われる細かい腑柄を入れることによって四角い竹腑から細かい丸腑へと流れるクロコダイル革の良さを演出することが出来るのです。なんと言っても「柄の美しさ」がクロコダイル革の醍醐味。ぜひ本物を通して、その魅力を味わって頂きたいと思います。

★こちらもご覧ください。
⇒「腑柄」の理想的な使い方

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