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クロコダイル革製品鑑定サービス

「海外で買ってきたのだけどこれって本物のクロコダイルなの?」とか、「本物のクロコダイル革製品にしては随分安いけど、どうなんだろう」と疑問にお感じの方は意外に多いものです。

そんな疑問の声にお応えして、クロコダイル革を見続けて30年のキャリアを持つGAUDIE店長の南澤が本物かどうかの鑑定をさせて頂きます。

※GAUDIEショップだけで対応させて頂くサービスとなりますので、大丸松坂屋店頭では受け付けておりません。(直接私どもの方へご用命ください)

サービス概要

■鑑定サービス対象商品:バッグ、靴、財布、ベルト、その他小物(名刺入れ、コインケースなど)

■鑑定料:5,400円(税込)

<予めご注意頂きたいこと>

  • あくまでも本物のクロコダイル革(ワニ革)かどうかを見分けるサービスですので、革の種類までは特定できません。
  • 鑑定は通常1日で終了致しますが、内容によっては、時間がかかる場合もございます。
  • いかなる鑑定をさせて頂きましても、その後のご対応、ご購入店へのクレーム等のやりとりなどには一際関われませんので、予めご了承ください。

お申込み手順

  1. お申込みフォームにご入力ください。若しくはお電話にて、アイテムの種類、ブランド名、購入場所をお知らせください。
    →お申し込みフォームはこちら
  2. 鑑定対象製品をGAUDIEまでお送りください。お送り頂きます際の発送運賃はお客様ご自身のご負担でお願い致します。
    【送り先】
    有限会社フューチャー
    〒111-0055 東京都台東区三筋 1-6-13 HTビル1階
    電話:03-3865-1030
  3. ご発送と同時に鑑定料のお振込みをお願い致します。
  4. 鑑定が終わりましたら、メールかお電話でご連絡差し上げ、製品をご返送致します。

偽物の参考例

〇あり得ない腑柄模様

ほとんどの製品に使用されているクロコダイル革は、肚ワニと呼ばれる中央部分が四角い竹腑、両脇に丸い丸腑(玉腑とも呼ぶ)模様となっている。
ところが、製品に繋ぎ目がないのに竹腑⇒丸腑⇒竹腑となっているなど、天然の革ではあり得ない模様になっているものがある。

※写真:真ん中が丸腑で両脇が竹腑の例
バックなどでよく見かける

〇谷の状態と深さ

谷と呼ぶ窪み部分がシワもなく綺麗であること、本来深さが部位により不均等である筈が均等に同じ深さになっていることで、人工的に作られている型押しと判断する。

※写真:綺麗な谷と均等な深さ

クロコダイル用語辞典

■竹腑、丸腑とは?
クロコダイル革の特徴は「竹腑」(たけふ)と「丸腑」(まるふ)と呼ばれる腑の並びです。
両端に行くにつれて腑が細かくなっていく革の取り方が「美」とされています。
竹腑には竹腑の良さが、丸腑には丸腑の良さがあります。例えばかっちりと固く硬派なイメージの小物やアパレルにした時は竹腑がよく合うでしょうし、柔らかさや小さな製品においてワニらしさを出すには丸腑がよく似合います。
■スモールクロコダイル
一般和名:イリエワニ
学名:ポロサス(ポロソス)
ワニ革の中でも最高級品と言われているクロコ。
細かい長方形の鱗が綺麗に揃っていてお腹の顎から肛門にかけて、鱗の横列の数が約31〜35列あります。
よくスモールクロコという名前から単純に小さいクロコダイルと思い込んでいる方が多いです。実際は私たちが腑と呼ぶ鱗の部分(英語でスケールと言います)が小さくて細かいので、スモールスケールクロコ略して、スモールクロコと言うのです。
クロコダイルも製品になってしまうと特に財布、ベルト、靴などの小物類は製品自体が小さすぎて、ワニの種類まで見分けることはむずかしいものです。
※さらに詳しい内容を店長ブログにてご説明させて頂いております。
http://ameblo.jp/gaudie-shopstaff/entry-11080100592.html


■ナイルクロコダイル
一般和名:ナイルワニ
学名:ニロティカス
スモールクロコ、ラージクロコ同様高級品に使われています。 横腹の鱗は丸みのある長方形になっています。私どもガウディでは一番多くの商品に使用しております。
名前からもおわかりの様にアフリカに生息しています。
ナイルについては、丸腑の範囲自体が狭くほぼ竹腑と同じくらいの大きさで丸腑が存在しています。竹腑と丸腑の境目があまりわからないように見えます。
ナイルは寸づまりで、かなり顎の部分からお腹の部分にかけて短く見えます。


■シャムワニ
一般和名:シャムワニ
学名:シャムワニ
ワニ革の中で徐々に脚光を浴びてきているのが、シャムワニです。
シャムワニは名前からわかるとおりタイ国原産のワニで100%養殖です。その歴史は古く、昔は養殖業者の管理や技術があまりよくなかったことから、革としての価値は低かった、つまり傷や歯の噛み跡などが多くて高級なハンドバックなどにはあまり使えなかったのです。
それがこの5年間養殖技術の向上により、革の品質が急激に良くなりました。簡単に言うと、ワニは団体行動を好む習性があり、物音などの刺激があると萎縮し、互いに歯や背中の骨で傷つけあうのです。それを個別の池に飼育することにより、刺激やストレスから開放させてやるようになってから、傷や歯の傷跡が少なくなりました。その分コストはかかりますが、やはり高品質な革を生産することで長い目で見れば得だと考えます。
■ラージクロコダイル
一般和名:ニューギニアワニ
学名:ノヴァギニア
日本で一番古くから使われています。
鱗の大きさがスモールクロコダイルより大きくお腹の顎から肛門にかけて、鱗の横列の数が約24〜32列あります。
バッグやお財布になると高級皮革としてのエレガントさの中にも適度なワイルド感が醸し出されます。学名はノヴァギニアと呼ばれています。
■マット
マット仕上げはその名のとおり、柔軟性があり、シワになりにくい、キズ等も目立ちにくく、補修もやりやすいなど、高級感ではグレージングには敵わないものの、気軽さはマットの方があります。
一見してグレージングはガラスのように繊細で小さいシワやキズなどが目立つので、余程神経質に扱わないといけないのではないかと思われがちです。確かにマットに比べると目立ちやすいという側面はあるものですが、本当に大切にお使い頂きながら発生してしまったシワやキズは、ある一定の時間が経過することによって全体の経年変化の一部として受け入れて頂く、そんなお心がけも必要かと思います。

※マット商品の手入れ方法はコチラhttp://gaudie.jp/SHOP/CRE-M.html
■グレージング
クロコダイル革や製品はよく「革の宝石」と喩えられますが、この場合はグレージング仕上げのことを言います。
宝石とも喩えられるその光沢感は高級素材クロコダイルの高級感そのものの代名詞とも言えます。但しその輝きは永遠ではなく、ご使用過程での細かいシワやキズ等の発生と合わせて、艶(輝き)は、なくなってくるものです。
グレージング革の作り方は革にタンパク質バインダーを塗り、メノウの石で磨く方法です。
メノウ石で磨く際は艶が均等になるよう職人さんが丁寧に磨いていきます。(下の画像は磨いてるところです)


※グレージング商品の手入れ方法はコチラhttp://gaudie.jp/SHOP/CRE-G.html
■無双
製品の内側、外側そのどちらもをクロコダイルの革を使用し、アイテムをお作りすること。
基本的には両方同じカラーでのお作りですが、ご希望に応じて別カラー、グレージングとマットの組み合わせで無双という形でも承る事が可能です。
■センター取り
センター取りとは、クロコダイル革で一番贅沢な部分とされているお腹の部分を使用し、長財布であれば平らに広げたときに裏側と表側が左右対称(シンメトリー)になるように革を裁断します。
剥ぎなしで広げたときに1枚になるように革を使いますので傷の目立つような革は、使えず、限定された革しか使用できません。
ご理解頂きたいのは、革の大きさやコンディション(小さい傷等)により、竹腑(四角い柄)のみで丸腑(丸く細かい柄)が入らないこともございます。
■横取り
GAUDIEの通常モデルではクロコダイル革の柄模様が一番美しく見える「センター取り」を採用していますがオーダーにより横取り製作する場合もございます。
横取りとは画像のように玉腑が上竹腑が下にいくようなデザインとなっております。
■通しマチ

通しマチは、財布や名刺入れの底になる部分に「マチ」がついた形のモノを言います。魅力は収納力。
■笹マチ
横から見ると底に向かって細くなり「笹の葉」の様に見える事から「ササマチ」と呼ばれています。
中身を入れても財布に厚みが出にくく、財布をスーツなどの内ポケットに入れてもかさばりにくいのが特徴です。
■ダブルマチ
作りは「通しマチ」を2つにしたもの。
収納力が通しマチより倍増し、多くお札や名刺を入れたいお客さまに最適です。
■切り目
切り目、というのは、表の革と裏の革の2枚の革を同じ長さにし接合し、ミシンがけをして、そのコバ(切断面)部分に着色をしたり、磨きをかけたりする仕上げの事です。
磨きや着色がなかなか手間も時間もかかるもので、荒いヤスリからどんどん細かいヤスリに替えて磨いていき、断面を出来る限りまっすぐ平らに仕上げた後、着色の塗料を塗って、乾かし、塗って、乾かす、を繰り返して美しいコバを仕上げていく手法です。
GAUDIEでは職人比留間が得意としている手法で、熟練した最高レベルの職人ほど綺麗に磨くことが出来ます。
■ヘリ返し
へり返しですが、書いて字のごとく、へりを返している仕上げのことです。
革と革が合わさる部分、外側の革を長めに残して、その部分を均等な幅で折り返し、包み込むように仕上げています。
この仕上げは、角の部分を上手くまとめ上げる必要がある仕上げです。
■菊寄せ
へり返しの角の部分の処理は「菊寄せ」といいます。
このように美しいしわ寄せを行い、最後にミシンがけをするのです。
角の部分は縁を放射状に順次シワを寄せつつまとめ上げます。この部分がクロコダイルの革だと特に難易度が高く、やはり熟練の手だからこその仕上がりなのです。
■ボンベイ加工
通常クロコダイル革をバッグや財布などに使う場合、革を裁断した後、表面により光沢感を増し、ワニ革グレージング仕上げならではの凹凸(デコボコ)感を付けるために行う加工です。
やり方はまず、バックや財布用に裁断されたワニ革をデコボコ感が出やすいように極限まで薄く漉きます。
職人さん曰く漉きあがりの革の平均で0.8m/mくらいだそうですから、かなり薄い状態になるわけです。
そして薄く漉き上げた革を100度の高温でプレスし(圧をかける)、表面を平らな状態にします。
どのくらいの時間プレスした方がいいかも革ごとに違い、長年培ってきた職人だからできる技なのです。
■ガーメント加工
耐久性を維持しながら、オイルを適量与えることによって限界までソフトで軽くした特別な鞣しを施した仕上げをした革。
ジャケット、手袋等、身に付ける商品にした際、革が柔らかめで動きやすい。
■JRA

このマークは、クロコダイルや財布やカバン、ベルトなどの製品が「ワシントン条約""CITES""」の規定に基づき、適法に輸入された皮革を用い、丹念に仕上げられた価値のある日本製品であることを証明するものです。
JRAとは、全爬協(All Japan Association of Reptiles Skin and Leather Industries)の頭文字を取ったもので、日本及びアジア各国に商標登録されています。
※GAUDIEクロコダイル商品全てについております。

GAUDIE店長南澤の「究極のクロコダイル目利きサービス」

GAUDIE店長南澤の「究極のクロコダイル目利きサービス」 【革を見極める達人】×【革を自在に扱う職人】による、一切の妥協なし、理想の革から理想の製品を生み出すサービスです。

親会社である堀内貿易での修行時代も含め、30年近くクロコダイル革を真近に見続けてきた私にとって、好むと好まざるとに関わらず、革を見きわめる目が養われてきたのは至極当然のことでした。
そんな私が到達した一つの真理があります。それは、幼少時から家業としてクロコダイル製品の製作に携わり、クロコダイル革に慣れ親しんできた職人さんたちの考える理想的な革とモノづくりの視点---本来これを無視していつまでも愛される素晴らしいクロコダイル製品作りはできないという、ゆるぎない事実です。

この「究極のクロコダイル目利きサービス」が提供する商品は、最初に製品の形や使い勝手、カラーありきではなく、私たち専門の人間から見た最高品質のクロコダイル革(※1)を使用して職人さんが自信を持って製作できるものに限定致しました。

本当の意味でクロコダイル製品の素晴らしさをお知りにないたい方々のために、いつかやってみたいと長年構想を練ってきた、他所ではまずあり得ない試みです。

私、そしてGAUDIEだけがお届けできる「本物のクロコダイルワールド」を、是非ご体験なさいませんか?

GAUDIE店長 南澤健一

※1.最高品質のクロコダイル革とは?
いろいろな革の中でクロコダイル革ほど原皮の保存状態や鞣し技術の良し悪しが、仕上がりで顕著に現れる革はないかと思います。その分本当に状態の良い原皮を使用し、皮から革への鞣しや染色工程が上手くいったケースというのはあまりないものなのです。
ただ単にキズがないというのが良い革ではありません。良い状態の革というのはそれだけ自然な透き通るような風合いをしていて、製品を使用することによっていろいろな表情に変化していく、そんな革が本来持っている「素朴さ」とも言える味わいがあるものなのです。

サービスの主旨オーダーメイドサービスとの違い

親会社堀内貿易より仕上がってくるクロコダイル革の中で10回に1回くらい飛び抜けて良く仕上がる場合があります。そんな革を利用して、理想的な製品をお作りしようと言うのがこのサービスの主旨なのです。

通常のオーダーメイド「まずニーズありき」←→目利きサービスの考え方「まずクロコダイル革ありき」
サービス内容
GAUDIEがメインで使用しているクロコダイル革の中で小物にして一番見栄えの良いスモールクロコダイル(ポロソス)の小物用サイズ(20〜29cmの幅)に限定し、マット仕上げのブラックかダークブラウンで3つの製品をお作りします。
3つの製品について 長財布無双(切り目) 名刺入れ無双(切り目) 小銭入れ(馬蹄型) 長財布無双(へり返し) 名刺入れ(へり返し) 小銭入れ(馬蹄型)

※A,Bコースとも長財布無双に革2枚 名刺入れ無双、小銭入れにそれぞれ1枚ずつ計4枚の革を使用し、ベストな腑柄になるように製作致します。

サービス価格

【Aコース】¥399,600(税込) ※特製桐箱、お手入れクリーム付
【Bコース】¥324,000(税込) ※特製桐箱、お手入れクリーム付

ご注文いただいたお客様に、3つのプレミアム特典!

  • お品物を日本製高級桐箱にお入れします。
    日本製桐箱は、湿気を通さず、長期保存に最適です。
  • ご注文品の制作工程がわかる記録写真をおつけします。
  • 「ワシントン条約輸入証明書」をお付けします。
    正規に輸入された皮であることの証明となるものです。
製作のタイミングとお届けについて
  1. まずご注文ご予約をして頂きます。⇒ご予約はこちら
    ご希望のカラー(ブラックかダークブラウン)、コース(AかB)をお選びください。
  2. 革が確定致しましたら、ご連絡させて頂きます。
    この段階で正式なご注文とさせて頂き、お支払い手続きをして頂きます。
    革確定から製品仕上がりまでおおよそ2ヶ月くらいかかります。
  3. 全ての商品が仕上がりましたら、ご発送させて頂きます。

<革確定以後の製作の流れ>

■型入れ前、型入れ後の職人さんとの打ち合わせ

選び抜かれた最高品質の革の良さを最大限引き出せるように店長自ら「型入れ」を行います。その際、モノづくりの観点(使い安さ、長くお使い頂けるための作り)からの職人さんのアドバイスを取り入れます。「型入れ」前と後に職人さんと打ち合わせをして意志の統一を図ります。とても重要な打ち合わせになります。

■型入れ

長財布の内側、馬蹄型コインケースの内側にいたるまで、「センターどり」を基本としております。その為、本来であれば同じ革の部位を使用するような場合でも別の革で「型入れ」するほど、贅沢な革使いをしております。

■職人による裁断

基本的に「型入れ」ラインを元に職人さんが「裁断」を行いますが、「裁断」しながら、職人感覚で部位を変更すべきと判断した場合は話し合いながら革を断ってもらいます。

お客様の声

ご予約はこちら

コンセプト

JENS GAUDIE

クラシカルな上品さをベースに、流行にとらわれない知的でフェミニンな雰囲気。クロコダイルという高級素材の新しい魅力を引き出す、繊細なカラーにこだわりました。自分に合った贅沢の楽しみ方を知る、成熟した大人の女性にご提案します。

GENT'S GAUDIE

フェアな精神性が伝わる、クラシックで品格のある物たちを、クロコダイルというエキセントリックで高級なマテリアルで仕立て上げる。そこには贅沢に洗練された新しい世界が広がる。


GENTS GAUDIEマーク


ワニ革の魅力

★☆お知らせ★☆

10年以上クロコダイル業務を勤めてきた南澤店長が、

クロコダイルレザーの豆知識を披露いたします!

興味のお持ちの方、是非下記のURLまで。

↓↓↓↓

http://gaudie.seesaa.net/category/2916175-1.html

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

店長のブログから、クロコレザーに関する知らなくてならない基礎知識を

抜粋させて頂きました。

*クロコレザーの商品知識用語: 

  革の仕上げ グレージングとマット

  シャムワニ

  アリゲーター

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

人間にも日本人、中国人、アメリカ人と存在するようにワニも生息している国によってその数は23種にもなります。例えばニューギニアワニ、シャムワニ、アリゲーター、カイマンなどがあり、名前だけならアリゲーターやカイマンなどは聞いたことがあるという方も多いかと思います。
ここではワニ革の中でも最高級と言われるイリエワニとGaudieにも使用していてイリエワニ同様高級品用として注目されているナイルワニについてご説明致します。

●イリエワニ(一般和名);スモールクロコSaltwater Crocodile(商業名) 学名:Crocodylus porosus
クロコダイルの代表格でお腹の部分の四角形の鱗がきれいに揃っていて、革の宝石とも言われるくらい最高級品でヨーロッパの有名ブランドにも使われております。パプアニューギニア、オーストラリア、インドネシアなどの入江や川の海水と淡水との混じる場所に生息しています。日本へも原皮が輸出されており、高級なハンドバック、財布等の小物、ベルトに使われています。

●ナイルワニ(一般和名):ナイルクロコNile Crocodile(商業名)学名:Crocodylus niloticus
イリエワニ同様、高級品用として注目されています。お腹の部分の鱗が細かく長方形で腹部全体に整然と並んでいます。ナイルという名前からもわかるとおり、アフリカ諸国の淡水の沼や川に生息しています。

【Gaudieのワニ革】
Gaudieでは上記ナイルクロコの中でも厳選された革をマット仕上げという光沢のない素上げタイプに加工しさらにレディースのJens Gaudieではオリジナルカラーとして、いままでになかったようなやさしい色合いを作り出しました。
宝石ともたとえられるワニ革の持つ高級感や優雑さに加えてやさしさや繊細さをあえて形にしたのが、Gaudieブランドの特徴です。




GAUDIEが使用しているクロコダイル革について

2008年に発生した世界的な金融危機リーマンショックの影響により世界的にクロコダイル革の入手が困難な状況にあります。
そんな中でもGAUDIEは日本を代表するクロコダイル商社を背景に持ち、どこよりも良質なクロコダイル革を確保することが出来ます。
4種類あるクロコダイル革の中から、ナイルクロコとスモールクロコをGAUDIE製品のメインのクロコダイル素材として使用しています。

■ナイルクロコダイル

ナイルワニ(一般和名):ナイルクロコ Nile Crocodile(商業名)
学名:Crocodylus niloticus

アフリカ諸国の淡水の沼や河川に生息しているが、現在供給されている皮は主にジンバブエ、南アフリカの大規模ファ-ムで養殖生産されている。
腹部の鱗は細かく、長方形の鱗板が腹部全体に整然と並んでいる。横腹の鱗は丸みのある長方形で、その巾が他の種類より狭いのが特徴。

■スモールクロコダイル

イリエワニ(一般和名):スモールクロコ Saltwater Crocodile(商業名)
学名:Crocodylus porosus

パプアニューギニア、オーストラリア、インドネシアなどの入江や河川の海水と淡水の混じる場所に生息している。現在では生産量のほとんどが養殖になっている。
腹部の四角形(長方形)した鱗が美麗に揃っていて腹の部分の顎から肛門にかけて、鱗の横列の数が約31〜35列あり、横腹の部分は、丸い形状の鱗になっている。

⇒クロコダイルの特徴についてこちらもご参照ください。

クロコダイルのカラーに対するこだわり〜GAUDIEはカラーも“本物基準”です。

⇒今月の限定カラー

■クロコダイルファンで特定のカラーをお探しの方々のために。

「こんな色ないかな?」とお好みのカラーをお探しの方々のために、定期的に仕上がりホヤホヤのカラーをご紹介するのが『今月の限定カラー』のページです。革のサイズによってお作りするものは限られますが、「こんなカラーでクロコができるなら」というものがありましたら是非お気軽にお問い合わせください。
以下、そこまでのサービスを可能にしている、ガウディならでは取り組みについてご説明します。

■多様なご要望にお応えするカラーバリエーション、そして新色の開発。

ガウディほど豊富なカラーを取り揃えているメーカーやブランドは他にはありません。これは、取扱量日本一のクロコダイル専門商社である親会社の堀内貿易との密接な連携によるものです。
しかも、ガウディはクロコダイル革のカラー開発にも独創的な視点で取り組んでいます。ミッドナイトブルーやベビーピンクダイヤ、スモーキーグレーは、これまでにないクロコダイルの持味を生かす新色だと自負しております。

ミッドナイトブルーベビーピンクダイヤスモーキーグレー

既存のカラーでもそれなりに売れるので、時間もコストもかかる新色開発はリスクがあれどもメリットはない、という考え方が業界の常識。しかし、ガウディでは「本当にそうだろうか。もっと魅力的なカラーは創れないのだろうか」という問題意識から、クロコファンの声に耳を傾けるとともに、自らもあったらいいなというカラーを追求してきました。そこで大きな後押しとなったのがクロコダイル皮革の加工を得意とするタンナー(「皮」を「革」に加工する工場)さんの協力です。

■皮革加工のプロ“タンナー”と共にチャレンジ。

スモーキーグレー等の革は、単色の革と同じく、一度ベースの色を染め、その上にまた手作業で加工することなので、2回も染める手間がかかります。既存の道具がないので、道具まで職人さんが自分で考えて開発します。たとえば、スモーキーグレーは、グレーの濃淡を保ちつつ、そのフワフワ感を出すのが難しく、何度も失敗しました。試行錯誤の結果、スモーキーグレーの染め道具はてるてる坊主のような物体になったのです。(下写真)

手で塗った顔料は最終形ではなく、肉眼で見えている色がプレス後にどう変わっていくのか、全て職人さんの勘次第。顔料・ワックスを吹き付ける量・プレスの温度・重さ等、いろんな変動要素があるため、コントロールの難しい工程です。顔料をつけすぎると、グレーの濃淡が消え、ただの黒になってしまう。逆に足りないと全体また薄すぎて、レイヤー感が見えづらくなる。発色、透明感に関わる工程の要である染色。こんな難題も、タンナーさんが温度・湿度の差、素材の個体差を計算に入れながら、染料のレシピをその都度、調整することでクリアできるのです。
クロコは高価で、失敗するとコストがかさみます。このリスクにあえてチャレンジするガウディを支えているのが、職人さんとのパートナーシップなのです。

■堀内貿易との連携で豊富なカラーバリエーションを実現。

【大判と小判の大きさ比較】
※オレンジの革は、幅40cmくらいのバッグ用。ネイビーの革は、20cm台後半の小物用。

重要なのは、十分な皮の供給がなければ多彩なカラーも揃えられないという点です。
クロコダイル革をはじめ全ての皮革は、皮から革へ変身する鞣製染色(皮を鞣し、色を付ける)過程において、ある一定の量が必要になります。サイズによって異なりますが、大判(横巾40cm以上)で約15枚、中小判(横巾39cm以下)では約30〜40枚必要です。それくらいの量がないと、希望するカラーに染色することが技術的に難しいという事情があるのです。
牛革など他の一般皮革と比べても、クロコダイル革は高価なものです。一つのバッグ、財布のために特定のカラーを揃えることは難しいというのが現実です。

■魅力的なカラーは革へのこだわりがあってこそ。

用途別にサイズに合った革を使用してこそクロコダイル皮革の美しさが際立ちます。

【同じ型紙を使用した柄の違いのイメージ】

【財布用サイズの革で長財布を取った場合】
クロコダイル皮革製品の伝統的に行われる手法で「セン ターカット」と言います。
【バック用サイズで長財布を取った場合】
革が大きすぎると長財布の折れ目の 右側が四角い「竹腑」だけ、左側が四角い腑と丸くて細かい腑になります。

取扱量日本一のクロコダイル専門商社である堀内貿易は、日本でも有数のクロコダイル革製ハンドバッグ、ベルト、財布メーカーに革を供給しています。また、その革は有名百貨店、専門店、通信販売のクロコダイル製品として世に出ています。最近では、輸出も増えており、ヨーロッパの某有名ブランドの製品にも使用されているほど。グループ企業である私たちGAUDIEは堀内貿易が供給している革を毎日のように身近で見ており、最新情報やトレンドを共有しています。それらのカラーの中には余分に染色しているものもあり、1枚2枚であればGAUDIEが使用できるという“特権”を得ています。この余得も『今月のカラー』でお客様にご提供いたします。この余得も『今月の限定カラー』でお客様にご提供いたします。

ガウディのセンター取りについて

センター取りとは、クロコダイル革で一番贅沢な部分とされているお腹の部分を使用し、長財布であれば平らに広げたときに裏側と表側が左右対称(シンメトリー)になるように革を裁断します。
剥ぎなしで広げたときに1枚になるように革を使いますので傷の目立つような革は、使えず、限定された革しか使用できません。
ご理解頂きたいのは、革の大きさやコンディション(小さい傷等)により、竹腑(四角い柄)のみで丸腑(丸く細かい柄)が入らないこともございます。
もし革の取り方にご希望がある場合は、ご注文時にお申し付けください。

■GAUDIEのこだわり---「型入れ」

クロコダイルロングウォレット(M0702)の型入れ クロコダイル2つウォレット(M0801)の型入れ クロコダイル名刺入れ(M0808)の型入れ

GAUDIEでは職人に縫製に出す前に必ず自分たちで型入れを行います。
上の写真の様に透明のアクリル板を使用して、製品が仕上がったときのクロコの腑柄のイメージを確認し、ベストと思われる部分を裁断するようにしています。
更に裁断する前に型入れ・裁断・漉きのスペシャリストが再度型入れ部分に問題がないかどうか確認致します。

リオショルダーについて

リオショルダーについて

より革のエイジング(経年変化)を楽しんで頂くためにイタリア製の牛革,リオショルダーを財布、小物、ベルトの内側に使用しております。
それぞれクロコダイルのカラーに合わせてブラックとブラウンがございます。

イタリア直輸入の最高級の牛ヌメ革で、使い込むほどに艶としなやかな味わいが楽しめます。
リオショルダーについて、もっと詳しい説明はスタッフブログにご参照くださいませ。 http://ameblo.jp/gaudiestaff/entry-12249900202.html

GAUDIEの靴

親会社「堀内貿易」時代に当時の社長からクロコダイル革を靴のマーケットに売り込むようにという命を受けてから、靴の勉強をしながら有名ブランドの靴を研究してきました。

そんなある日のこと、東京新宿にありますとある有名百貨店のいわゆる一流とされている有名ブランドの靴を眺めていてあることに気が付きました。
せっかくの有名ブランドのクロコダイルシューズなのに、本来使うべきではない革を使用されていました。 ティンガサイドという、当時、主に時計ベルトに使われるカイマンという種類の脇腹の部分が使われていたのです。

ご存知かと思いますが、カイマンはクロコダイルではないのです。
ブランド力があり、その付加価値が高いことはよくわかりますが、より素材を重視した「もの作り」を考えていた私としては、ショックを受けたものです。

それ以来クロコダイル革ファンのための「クロコダイルシューズ」とはどうあるべきか考え抜いて作り上げたコレクションをどうぞお楽しみください。
ここまでクロコダイル革の腑柄の表情に拘り、形にしたブランドは他にはないという自信があるのです。

GAUDIE店長 南澤

1.木型 2.革の選定

日本人に合った木型を職人と相談し、用意している。

一番重要な仕事 緊張する瞬間です。
3.型入れ

基本的に片足1枚使用する贅沢な革使い

靴にした時に竹腑と丸腑がバランスよく見えるようにクロコダイル革のお腹をセンター取りしています。
4.職人との打ち合わせ

私たちの思いや履かれるお客様のご希望を伝える。
5.検品と最終艶出し仕上げ

ご発送前に丁寧に検品しています。

お客様のお好みに合わせて艶の出し方を調整致します。

製法によるメリット・デメリット

<グッドイヤー・ウェルテッド(Goodear Welted)>

○メリット
耐久性に富み、長時間履いていても疲れにくい。
履いているうちに中物が足裏に合わせて変形しフィット感が高まる。
ウエルトと本底を縫っているのでオールソールが何度も出来る。
△デメリット
履き始めはソールの返りが悪い。
ソールのフチ(コバ)の張り出しが多く、無骨なイメージがある。

<マッケイ(Mckay)>

○メリット
表革・中底・本底を直接縫っているので軽量。
コバの張り出しが少なくスマートで靴の反りがよい。
△デメリット
雨に弱い。耐久性が比較的弱い。ソールの交換が難しい(2-3回程度)。

製法以外の価格差について

■ガウディの「グッドイヤー製法の靴」はクロコダイルの革を片足に1枚使用しています。
※両足で2枚使用しているので写真の様に腑柄が揃っています。
片足に1枚使用しているので腑柄が細かく、ドレッシーな見た目になります。



■ガウディの「マッケー製法の靴」はクロコダイルの革を両足に1枚使用しています。
※両足で1枚使用しているので写真の様に片足一枚に比べると腑柄が大きくなります。
一枚の革から1足を作ることで、同じ革の風合い、色味で揃える事が出来ます。
もちろん片足一枚に比べると腑柄を揃えるのは難しいですが、ガウディでは私達で型入れをしなるべく両足で腑柄が揃うように裁断しております。



もちろん製法、仕様で価格の差がありますが、大きな理由として革の使用枚数による所が大きいです。

日々のお手入れと保管方法

■靴に限らずクロコダイル製品全般的に水分(雨や汗)にあまり強くない特性があります。もし水に濡れたら速やかに水分を拭き取り日陰で乾かしてください。

■履かれた後は「シューツリー」を使用し、靴を元の形に戻してください。

■日頃のお手入れとしては乾いた布やタオルで磨いてください。
クロコダイルマット仕上げの革は磨けば磨くほど艶がどんどんでる特性がありますので、あまり磨きすぎると不自然に艶がですぎる傾向がありますので、ご注意ください。

■保管される際は湿気のない風通しの良い場所で保管してください。

ガウディ 職人紹介

■小川佳宣(ガウディ小物職人)

  • 爬虫類皮革のベルト職人であった父親の跡を継ぎクロコダイル製品一筋20年近いキャリアがある。
  • 家業である爬虫類皮革製品(主に時計ベルト、腰ベルト、小物類)に幼少の頃から慣れ親しみ、革の良さを知り尽している。
  • クロコダイル革の選別から始まり、型入れ、裁断、漉きと言った製品の良し悪しが決まる一番重要な仕事に携わる
  • 現在は、GAUDIE専属職人として、クロコダイル革の良さを最大限に表現できる製品作りを心掛けている
小川氏が選別・型入れ・裁断・漉きした革を縫製する職人

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■比留間 隆

  • 創業明治39年日本で最初にクロコダイル製品を手掛けたといわれる老舗「比留間」。
  • 代々の家業である爬虫類皮革製品、特にクロコダイル製品の家に生まれ育ち、幼少の頃から慣れ親しみ、革の良さ・作りの技術を知り尽している。
  • 仕上げは「切り目」に拘り耐久性を失わないギリギリまで革を漉き極限まで薄くし縁の部分に磨きをかける手間暇のかかる仕上げ。美しさと丈夫さを兼ね備えたまさに「比留間の技術」の見どころです。
  • 革・作りを知り尽くした比留間が製品を作る際どうすれば「クロコダイルの表情が生きるか」・「長く使用しても型崩れしないか」常に使う人の事を考えながら作っている。
製品への熱い思いを語る比留間氏とその作業風景

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■宮崎製靴

  • 数々の有名ブランドのOEMを請け負っている製靴工場
  • 機械製靴工場としては、小規模ですが、その分行き届いた靴作りをしています。
  • 昔ながらのオンザラストによる逆づりモカを得意としています。
  • 高級皮革(クロコダイル、オーストリッチ)の扱いに慣れており、GAUDIEには欠かせない作り手です。


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■宮城興業

  • 1941年創業の老舗シューズファクトリー。
  • 創業当初は軍靴を製造していた。
  • 高級靴の代名詞、グッドイヤーウェルト製法の技術を持つ、数少ないメーカーのうちの一社である。
  • 有名ブランドの靴を多数OEMで生産。
  • 近年では自社の名前を冠した「MIYAGI KOGYO」を展開している。
手による釣り込み機械によるすくい縫い
機械による出し縫い手作業による仕上げ


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■橋本公宏

  • 1971年東京・羽田の漁村地区に生まれ育ち高校卒業後はトラック運転手をしていた経歴の持ち主。
  • 師匠は靴業界では知らない人はいないと言われるくらい有名な「関信義」氏である。
  • 現在若手職人を抱え、自身の工房を浅草で開いている。
  • 様々なブランドのOEMをこなしながら、自身のブランドも伯父の羽田の靴店で展開中。
  • 一作業、一作業気持ちの入った仕事に惚れ込み、GAUDIEの靴も製作依頼している。
  • クロコダイル×橋本公宏 まさに出会うべくして出会った両者である。
橋本氏が得意とする手作業による掬い縫い


★橋本氏がMen's Ex特別編集 最高級読本 番外編「職人が作る日本の名靴」(世界文化社2013.3.20発行)に取り上げられました。


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紹介ページの中で橋本氏が製作した靴でGaudieのクロコダイルブーツが掲載されています。
橋本氏がGaudieの為に持てる技法を注ぎ込んだブーツです。

ベルト工房訪問

「革製品はどのように作られているのか」ってなかなか想像ってつかないと思います。
ここでは、実際にガウディの製品を作ってくださる職人さんの御協力のもと、皆様にガウディがどう生み出されているか知って頂けたらなと思います。

■第1回〜5回(予定):ベルトはどうやって作られるか

第2回 「表革と裏革の貼り合せ」解説

さて、第2回目はベルト型に裁断した革の表と裏を合わせるまでの作業についてご説明いたしましょう。

その一、芯材を漉く

前回から引き続き「漉き」の作業です。
今回は手漉きでなく、機械が登場します。
革を扱って物を作る人にはなくてはならない機械です。

筒型の刃物がモーターで回転していてそこに革を沿わせていくと、革が薄くなる。あまり例えが上手くないですが、革が「じゃがいも」で、漉き機が「動かない皮むき器」とでもイメージしてください。

この機械とても便利なんですが、希望の革の厚みにする為にはやはり自分で調節をしなければいけないんです。
その調整がすごく難しい。
革は天然素材なので同じ色や種類であっても1枚1枚コンディションや厚さも違いますし、また、作るものの用途によって、刃の角度を斜めにしたり、刃を研いでよく漉けるようにしたり、失敗して革が破れたりしたら取り返しがつかないので、相当神経を使う作業です。

ビデオでは職人さんが、ベルトにコシを出す為に表革と裏革の間に入れる補強材=「芯材」を漉いています。その合間に何かで漉いたものを挟んでいる。そう、厚さを測ってるんです。

その二、のり付け

のりを塗るのもまた重要な作業です。
何種類かあるのりは、用途や塗るものの材質によって使い分けます。
そして大体が乾かすことで粘着力がアップします。必要以上にたっぷり塗ると乾くのに時間がかかってしまうので、適量をいかに無駄なく、スピーディに塗るかが職人の技です。

その三、貼り付け

今回の見どころである表革と裏革の貼り合せです。
画像では職人さんがいとも簡単に貼り合せているように見えますがこれも一回ずれてしまったらやり直しがきかない非常に難しい作業です。
少しの迷いもなく、こちらが見ていても気持ちがいいくらいテンポの良い作業。やはり長年の経験がものをいうんですね。

さて、画像の最後にちらりと黒っぽい機械が映りましたが・・・続きは次回。お楽しみに!

職人技を映像でご覧ください(Mediaplayer)








第1回 「ハギの秘密」解説

ベルトの全長はサイズにもよりますが、ガウディ紳士ベルトの標準サイズで大体100cm近くになります。
1枚のクロコの革から直線で100cmをそのまま取るのは非常に困難です。
ですから、2、3箇所で区切ってパーツをつなぐ=「はぐ」作業をしています。
でもご存知のように、ワニ革の柄は天然素材ならではの様々な柄があります。
そこを接いでいるとは分らないようにつなぐのが職人芸の成せる技となります。

さらに、単につなぐでも、普通につなげてしまうと結束部の重なった部分が当然厚くなってしまう・・。
そこで、今度は「漉く」という作業が必要になるわけです。
靴や鞄、衣服など革を使うものではこの漉くという作業が重要なポイントになることが多いです。

最近は機械を使って漉くことが多いのですが、繊細な部分や特殊な革などを漉くときは手漉きといって人が包丁を使って削ります。
とくにクロコみたいな爬虫類系は柄も独特で、固めなので高度の技術が要求されます。

職人の高度な技術と手間のかかった作業がガウディの1本のベルトを作り上げています。

余談です・・・
「はぐ」と「すき」とは革製品にとって欠かせない工程なんですが、なんだかこの言葉の響き自体深い意味を感じませんか?HUGと好き、みたいな・・・

職人技を映像でご覧ください(Mediaplayer)

職人技の写真