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ベルト工房訪問

「革製品はどのように作られているのか」ってなかなか想像ってつかないと思います。
ここでは、実際にガウディの製品を作ってくださる職人さんの御協力のもと、皆様にガウディがどう生み出されているか知って頂けたらなと思います。

■第1回〜5回(予定):ベルトはどうやって作られるか

第2回 「表革と裏革の貼り合せ」解説

さて、第2回目はベルト型に裁断した革の表と裏を合わせるまでの作業についてご説明いたしましょう。

その一、芯材を漉く

前回から引き続き「漉き」の作業です。
今回は手漉きでなく、機械が登場します。
革を扱って物を作る人にはなくてはならない機械です。

筒型の刃物がモーターで回転していてそこに革を沿わせていくと、革が薄くなる。あまり例えが上手くないですが、革が「じゃがいも」で、漉き機が「動かない皮むき器」とでもイメージしてください。

この機械とても便利なんですが、希望の革の厚みにする為にはやはり自分で調節をしなければいけないんです。
その調整がすごく難しい。
革は天然素材なので同じ色や種類であっても1枚1枚コンディションや厚さも違いますし、また、作るものの用途によって、刃の角度を斜めにしたり、刃を研いでよく漉けるようにしたり、失敗して革が破れたりしたら取り返しがつかないので、相当神経を使う作業です。

ビデオでは職人さんが、ベルトにコシを出す為に表革と裏革の間に入れる補強材=「芯材」を漉いています。その合間に何かで漉いたものを挟んでいる。そう、厚さを測ってるんです。

その二、のり付け

のりを塗るのもまた重要な作業です。
何種類かあるのりは、用途や塗るものの材質によって使い分けます。
そして大体が乾かすことで粘着力がアップします。必要以上にたっぷり塗ると乾くのに時間がかかってしまうので、適量をいかに無駄なく、スピーディに塗るかが職人の技です。

その三、貼り付け

今回の見どころである表革と裏革の貼り合せです。
画像では職人さんがいとも簡単に貼り合せているように見えますがこれも一回ずれてしまったらやり直しがきかない非常に難しい作業です。
少しの迷いもなく、こちらが見ていても気持ちがいいくらいテンポの良い作業。やはり長年の経験がものをいうんですね。

さて、画像の最後にちらりと黒っぽい機械が映りましたが・・・続きは次回。お楽しみに!

職人技を映像でご覧ください(Mediaplayer)








第1回 「ハギの秘密」解説

ベルトの全長はサイズにもよりますが、ガウディ紳士ベルトの標準サイズで大体100cm近くになります。
1枚のクロコの革から直線で100cmをそのまま取るのは非常に困難です。
ですから、2、3箇所で区切ってパーツをつなぐ=「はぐ」作業をしています。
でもご存知のように、ワニ革の柄は天然素材ならではの様々な柄があります。
そこを接いでいるとは分らないようにつなぐのが職人芸の成せる技となります。

さらに、単につなぐでも、普通につなげてしまうと結束部の重なった部分が当然厚くなってしまう・・。
そこで、今度は「漉く」という作業が必要になるわけです。
靴や鞄、衣服など革を使うものではこの漉くという作業が重要なポイントになることが多いです。

最近は機械を使って漉くことが多いのですが、繊細な部分や特殊な革などを漉くときは手漉きといって人が包丁を使って削ります。
とくにクロコみたいな爬虫類系は柄も独特で、固めなので高度の技術が要求されます。

職人の高度な技術と手間のかかった作業がガウディの1本のベルトを作り上げています。

余談です・・・
「はぐ」と「すき」とは革製品にとって欠かせない工程なんですが、なんだかこの言葉の響き自体深い意味を感じませんか?HUGと好き、みたいな・・・

職人技を映像でご覧ください(Mediaplayer)

職人技の写真

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