南澤店長のパプアニューギニア日記
第20号 2008.7.22
皆様お元気ですか
連日の猛暑でバテバテな日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
こういう時は適度に休んで無理しないことが一番ですね。
今日は私パプアニューギニア滞在中に大変お世話になったバティご夫妻についてお話します。
私の住んでいた家は木造2階立てで、私は2階に住み、彼らは1階に住んでいました。
彼らは私の身の回りのお世話特に食事を用意してくれるのですが、
特別に牛肉があるとか、鶏が手に入ったとかない時は、鮭缶とコンビーフの缶詰めとお米のセットの
繰り返しで、さすがに飽きてきまして、食欲も落ちてみるみる痩せてきました。
それでも体力を維持するために極力食べるようにしていました。
一番困ったのは野菜がないことでした。
野菜を食べないことで、ビタミンが不足がちになり皮膚に変な出来物が出来ていたのを思い出します。
私の世代は生まれた頃から食べ物の苦労などしたことがなく、
本当に恵まれていたんだなとあらためて親に感謝しました。
食事の面倒をかける代わりに1ヶ月分のお米は私が買ってバティ夫妻に渡しておりました。
よくお米がなくなるのが早いなと感じることがありましたが、
どうも夜中に友達などが遊びに来ていて、皆で食べていたようです。
外国に来てお世話になっている身分でしたので、
そのくらいはと、何も言いませんでした。
バティ旦那とはよく夜中に暑くて眠れないときに、外に出て日本のことなど
話したことはとても懐かしい忘れられない思い出です
次回のパプアニューギニア日記を楽しみに!
バティ旦那との写真です↓↓