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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.15

⇒目次

Q:「フルオーダーメイド」で依頼したいのですが・・・
 〜その(1)クロコダイル革の特性をご理解頂くこと

最近バックや靴のオーダーメイドのご要望が増えてきており、重要なテーマになりますので、何回かに分けてお話ししたいと思います。

A:モノ余りが叫ばれる昨今、オーダーメイドの流れは加速しているようです。 私たちGAUDIEでもクロコダイル革を使用したフルオーダーメイド、いわゆる特注品の製作を行っております。

アイテムとしては、お財布、ベルト、時計ベルト、バック、靴、コートやジャケットなど多岐に渡りますが、それぞれのアイテム別に素材を知りつくした職人さんがいるからこそできる−−−職人さんたちには、本当に感謝しています。

お客様が望まれるものや作りは、十人十色で様々ですが、今回は一番わかりやすいバックを例にして簡単にご説明させて頂きます。

初めにクロコダイル革の素材としての特性上、作れる形、デザイン、があること。
或いは作れるけど見た目やご使用上何か不具合が生じてしまう。
まずこのことをご説明し、ご理解頂く必要があります。
もっと言うと、牛革では問題なくできても、クロコダイル革だと難しいというケースは多々あるものです。

更にクロコダイル革でもグレージング、マットそれぞれの仕上げで作れるもの、作れないものがあります。 特にグレージングはシワになりやすい性質があることで、出来上がった製品がシワだらけなんてこともあり得るのです。 例えば袋物と言われる袋状に加工されているバックをグレージング仕上げ革で製作するとシワが多く発生してしまうことは目に見えています。

このように一番大事なクロコダイル革、そして仕上げの違いによる特性をご説明し、ご理解して頂くことが私たちの重要な仕事になっています。
私たちも商売である以上、基本的になんでも出来ます、作れますと言いたいのはやまやまですが、出たとこ勝負で強引にお受けすることによって職人さんを困らせ、そして出来上がった製品でお客様にご迷惑をおかけし、最終的に信頼を失ってしまう。
そんなことにならないように、素材と作る製品についての関係は、職人さんとも充分に議論して、必要に応じてお客様にもご理解頂くように心がけています。

ナイロン製のバックを基にしたトートバック。ベースはマットネイビーで持ち手はグレージングダークブルー。 こちらも基はナイロン製。クロコにすると別ものの重厚感。 木型作りからアレンジした靴。3〜4ヶ月くらいかかりましたが、スーパーブランドも凌駕するくらいの靴に仕上がりました。

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