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GAUDIE店長 南澤の【今月のQ&A】 Vol.10

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Q:お財布の一部に合皮やシャンタンを使用する理由について

時々お客様から合皮やシャンタンなどの人工皮革を一際使用しないでお財布を作って欲しいというご依頼を頂きます。


長財布カードポケット内部合皮の裏側


お財布仕切り裏側の「シャンタン」

A:伝統的にクロコダイル革製の商品は一部、例えばカード収納ポケットの内部、コインポケット内側などに合皮やシャンタンなどの人工皮革や生地や布などを使用して作られています。

それには理由があって、なるべく薄く、すっきり仕上がった製品にするために、革よりも薄くより柔軟性のある素材をということで職人さんが好んで使用しております。特に設計上、型紙が何枚も重なりあう箇所、例えばカードポケットの様な部分でクロコや牛革と重ね合わせないといけないような部分については、敢えて薄く、柔軟性のある人工皮革を使用することによって、内部にお金やカードを収納したときもそれほど厚みを感じずにスッキリした、しかも軽い状態でお使い頂けるわけです。

一方、お客様の中で特に合皮については、劣化するのではないかというご心配もおありかと思いますが、昔に比べると合皮の品質もかなり良くなり、箱に入れたまま箪笥の中など風通しが悪く密閉された場所に長期間仕舞っておくなどしなければ、劣化という現象は起きにくいものです。

今回のQ&Aをこの話題にするにあたり、インターネットを通じて主に「合皮の劣化」について調べてみると、なるほど「必ず劣化する、しかも2〜3年くらいで」という情報が大きく取り上げられています。よく読むと、ほとんどのケースがバックの表地全体か裏地全体が合皮とかなり大きい面積で使われている言うなれば「合皮のバック」、そして「何年もクローゼットにしまいぱなしだった」とか「2年くらい放置していた」はたまた「大事に大事にクローゼットの奥に保管していたのに・・・」(笑)など、劣化は起きるべくして起きているという感じに思えます。ましてや合皮であったこともわからなかったなどと言うケースも多いようです。

私たちにとって合皮やシャンタンという人工皮革や生地は、あくまでもクロコダイル製品の良さを引き立てるためにという長年クロコダイル製品専門に手がけてきた職人さんの知恵によって、表には現れない一部分に使用しているのです。絶対に劣化しない保証をしますとは言えませんが、そういうことよりも、スッキリした状態で長く大切にご愛用頂くことを重視し、そのために部分的に使用させて頂いているのです。

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